|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 女 : [じょ] 【名詞】 1. woman 2. girl 3. daughter ・ 重 : [おも] 1. (adj-na,n) main 2. principal 3. important ・ 重宝 : [ちょうほう] 1. (adj-na,n,vs) priceless treasure 2. convenience 3. usefulness ・ 宝 : [たから] 【名詞】 1. treasure ・ 記 : [き] (n,n-suf) chronicle
女重宝記(おんなちょうほうき)は、江戸時代に編纂された女性用の教訓書。著者は艸田寸木子(苗村丈伯)。全5巻。 == 概要 == 元禄5年(1692年)に出された版が最古とされている。以後、版を重ね、あるいは他者によって改訂・補訂がなされながら幕末まで刊行され続けた。 各巻とも100丁を越え、1ページ10行・各行25字詰の行書体の漢字と平仮名の仮名交じり文構成となっており、漢字には振り仮名が振られている。各巻とも当時の女性が必要とした知識が採録され、一之巻には嗜み、二の巻には祝言、三の巻には懐妊、四之巻には諸芸、五の巻には雑学が記されている。文章も平易で挿絵も多く、当時の家族制度・家庭生活における「女の一生」のあり方に即した内容になっていることから、女子教育の場において広く用いられた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「女重宝記」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|