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奴隷意思論 : ミニ英和和英辞書
奴隷意思論[どれい]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [やつ, やっこ]
 【名詞】 1. (vulg) fellow 2. guy 3. chap 
奴隷 : [どれい]
 【名詞】 1. slave 2. servant 
意思 : [いし]
 【名詞】 1. intention 2. purpose 
: [ろん]
 【名詞】 1. (1) argument 2. discussion 3. dispute 4. controversy 5. discourse 6. debate 7. (2) theory 8. doctrine 9. (3) essay 10. treatise 1 1. comment

奴隷意思論 ( リダイレクト:奴隷意志論 ) : ウィキペディア日本語版
奴隷意志論[どれいいしろん]

奴隷意志論』 (''De servo arbitrio'') とは、1525年末に発表されたマルティン・ルターの著作。デジデリウス・エラスムスの『自由意志論』に対する反論として著された。
初期の宗教改革は、人間の知性に信頼をおく人文主義的な要素と結びついていた。そのため、ネーデルラントの人文主義者エラスムスと、宗教改革の推進者マルティン・ルターの間には親交があった。しかし、ルターが聖書至上主義的な姿勢を強めるにつれて、人文主義者の主張と距離を生じていった。エラスムスは、1524年に発表した『自由意志論(De Libero Arbitrio)』において、人間の自由意志楽園からの追放、原罪の後にも残されていると主張したが、ルターはこの主張に反論し、翌1525年末に『奴隷意志論』を著した。彼によれば、人間の自由意志とはを犯させるだけのものであり、自由意志に基づく努力により神の救済が得られるのは誤りである。そして、ただ神の恩寵と憐れみによって人間は救済されるとする。この一連の論争により、宗教改革と人文主義の間の亀裂は決定的なものとなった。
==関連項目==

*「聖書のみ(Sola Scriptura)」
*「信仰のみ(Sola Fidei)」

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「奴隷意志論」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 On the Bondage of the Will 」があります。




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