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一般社団法人如水会(じょすいかい)は、一橋大学の後援等を目的とする。東京都千代田区一ツ橋に、地上14階、地下2階の高層ビル「如水会館」(1982年9月16日、如水会ビルディングとして竣工落成)を所有している。学士会館の斜向かいに位置する。元文部科学省所管。 「如水会」の名は、『礼記』の「君子交淡如水」(君子の交わりは淡きこと水の如し:才徳のある者の交際は水のようにさっぱりしており、濃密ではないが長続きする)に由来する。会員同士の良き交流が継続することを期して付けられた。命名者は渋沢栄一。 ==概要== 東京高等商業学校(現一橋大学)専攻部廃止の文部省令に対し同校の全校生徒・同窓会が抗議し、学生総退学決議がなされた申酉事件を受けて結束を固めるため同窓会館が設立されるに伴い、1914年に同窓会の名称を「如水会」とした。1916年に文部大臣より設立許可を受け、社団法人となった。 一橋大学学生・教員に対する海外留学援助制度は留学先の学費のみならず、往復旅費や月6~8万円の滞在費まで支給する。その他、学生のゼミナール活動に対する如水会館での飲食費補助、如水会館での新入生歓迎会の開催、各界で活躍するOBを招いた寄付講義の開講など、その援助の対象は多岐に亘る。会館の利用は一般開放されており、ウエディングから記者会見まで、多種多様な行事が行われる。 2003年には一橋大学のシンボルである兼松講堂(国の登録有形文化財)が如水会の募金活動によって全面改修された。この時の募金額は10億円に上った。 現在100億円を目標に再度募金が行われている。 2004年2月より特に若手卒業生(平成元年以降)を対象に社団法人如水会平成卒業生の会という名称にて積極的に若手による活動を展開中。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「如水会」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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