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妙香山(みょうこうさん、)は、北朝鮮中部にある山並の総称で、平安北道の香山郡、平安南道の寧遠郡、慈江道の熙川市の交わる一帯に広がっている。面積は375平方キロメートル、周囲の延長は128キロメートルほど。最高峰の毘盧峰は海抜 1,909メートル。 妙香山は北朝鮮でも有数の観光地で、登山客や団体観光客らが多くあるハイキング道を歩いて山並みや峡谷や森林の美しさを楽しんでいる。また海外からの賓客の定番の観光地になっている。妙香山の観光地区は、「上元洞」、「萬瀑洞」、「毘盧峰」の三つの地区に分かれている。 == 歴史 == 妙香山という名は、山勢の妙なるさまと、山の一帯に漂う松や柏の木の香りからきている。古来より名山として名が高く、統一新羅時代の記録では太伯山や北嶽とも呼ばれた〔『三国遺事』より 〕(ただし新羅の国境線は妙香山よりも南にあった)。 朝鮮仏教の名山でもあり、高麗時代以来の多くの仏教寺院や史跡が残っている。朝鮮王朝実録を納める史庫の一つが置かれた時期もある。また朝鮮神話では、妙香山は、檀君の祖先で天帝桓因の庶子・桓雄が天下った太伯山のこととされている。新羅末期の儒学者・崔致遠は、檀君を記念して妙香山の岩壁に「天符経」と呼ばれる経典を刻んだとされる(ただし天符経の用字法と、崔致遠が慣れ親しんだはずの唐代の語法とに不一致が見られる点、妙香山は当時は新羅領内ではなかった点などから、これを偽書とする見方もある)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「妙香山」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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