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姉小路氏(あねこうじし/あねがこうじし)は飛騨の戦国大名となった氏族。元は宇多源氏系の三木氏(みきし/みつきし)である。 == 来歴 == === 三木氏の姉小路氏継承 === 三木氏は宇多源氏の佐々木氏の庶流である多賀則綱を祖とするといわれ彼は同族である飛騨守護・京極氏の家臣として飛騨に移り、益田郡の竹原(現在の下呂市)に定着した。室町時代には益田郡の桜洞城(現在の下呂市)を拠点として飛騨南部を支配するようになる。戦国時代に入って京極氏の支配が緩むと、三木氏は次第に力を付け始めて三木直頼のときに飛騨を支配する戦国大名にまで成長した。 そして直頼の子・三木良頼のときに飛騨国司だった姉小路家の内紛に乗じて姉小路古川家を乗っ取り、その名跡を継承した。朝廷では三木氏の姉小路家継承を認めるか否かで紛糾したが、良頼の政治工作が実を結んで認められることになり、永禄元年(1558年)に飛騨守に叙任している。そして翌永禄2年には姉小路姓を正式に称した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「姉小路氏」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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