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姜徳景(カン・ドクキュン、)は慰安婦として名乗り出て証言を行った人。 == 証言 == (本人の証言から〔破られた沈黙:アジアの従軍慰安婦たち 伊藤孝司編著 風媒社 1993〕) *1929年:慶尚南道普州 生まれ *1943年(15歳、高等科1年):先生に言われ挺身勤労隊として日本へ、富山県の不二越の工場で旋盤工として働く。給料は預金しておくという事でくれなかった。 *(3,4ヶ月後)食事が少なく空腹のため逃げ出すが戻る。更に2,3ヶ月後逃亡、道で腕章をして肩に星が3つある「小林」という憲兵につかまりトラックに乗せられ山の中で犯された。更にトラックで移動小さな部隊付属のテントで他の女と一緒に4ヶ月間毎晩強姦された。 *(4ヶ月後)更に「小林」によりトラックで移動、畑が広がる場所の大きな部隊の20人くらいの女がいる慰安所で兵隊の相手をさせられた。また防空壕の中でも兵隊の相手をさせられた。地名を聞いたらマツヤマあるいはマツシロ(松代大本営と思われる)と聞いた。兵隊の「小林」は天皇陛下が避難に来る所と言っていた。 *1945年:ある日、泣いている声が聞こえ終戦だった。大阪へ更に伏木の朝鮮人部落へ移動。 *朝鮮人部落で働きそこの人と一緒に朝鮮へ帰った。 *1992年8月日本の長野県松代で講演 *ナヌムの家に住む *1997年2月:死亡 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「姜徳景」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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