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姫路運転区(ひめじうんてんく)は、兵庫県姫路市にかつて存在した西日本旅客鉄道(JR西日本)の車両基地である。 本項では、姫路運転区の前身であり、日本貨物鉄道(JR貨物)乗務員区である姫路機関区(のちに姫路総合鉄道部に改組)についても記述する。 == 姫路運転区 == 1987年4月1日の国鉄分割民営化により、網干電車区(現在の網干総合車両所)姫路派出所と姫路機関区の検修部門が統合され、姫路運転区として発足した。 姫路駅の東側、播但線と山陽本線に挟まれた場所に存在し、転車台や扇形庫を備えていた。播但線(姫路駅 - 寺前駅間)、姫新線(姫路駅 - 上月駅間)での旅客客車の牽引や姫路駅構内での客車入換作業を主に担当していた。 姫路運転区には気動車・機関車・乗務員が所属していたが、1990年3月10日に姫路車掌区と統合し、姫路列車区が発足した〔『JR気動車客車編成表 90年版』ジェー・アール・アール、1990年。ISBN 4-88283-111-2。〕。配置されていた大半の車両は、姫新線と播但線の運用を担当する姫路鉄道部と加古川線の運用を担当する加古川鉄道部に引き継がれた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「姫路運転区」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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