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姫路球場(ひめじきゅうじょう)は、兵庫県姫路市の手柄山中央公園内にある野球場。施設は姫路市が所有し、姫路市スポーツ振興財団が指定管理者として運営管理を行っている。 ==歴史== 1959年3月竣工。開場以来、高校野球や社会人野球などアマチュア野球公式戦が行われている。 プロ野球は、同年3月19日にこけら落しとして開催された阪急ブレーブス対大阪タイガースのオープン戦が初の試合。公式戦では阪神が同年と1968年に計3試合、阪急が1960年、1961年、1964年に計3試合を開催した。近年では1991年から1995年にかけてオリックス・ブルーウェーブが公式戦を開催した他、毎年3月にはオリックスがオープン戦を、8月には阪神がウエスタン・リーグ公式戦を行っている。 NPB以外では関西独立リーグの公式戦や女子プロ野球の公式戦が行われ、2014年からは同年に発足したBASEBALL FIRST LEAGUEの姫路GoToWORLDが本拠地球場として使用している。 老朽化のため、2011年冬から2014年春まで約23億円をかけ、メインスタンド~内野スタンドとグラウンドを解体、二層式だったメインスタンドを一層式に変更して屋根を新設、ベンチ席と芝生席を併用していた内野席を個別座席に変更、両内野スタンドの下にブルペンを新設、外野芝生席の中段に設けられていた手摺りを撤去して傾斜を緩くし、グラウンド両翼を95mから100mに拡張するなどの全面改修工事が行われた〔完成から半世紀姫路球場改修へ14年春完成予定 :朝日新聞(2011年7月23日)〕。これに伴い、メインスタンド内に入居していた食堂、一塁側スタンド下に入居していたアマチュア向けのボクシングジム「姫路ボクシングジム」は撤退した。この間は一時閉場となり、姫路市内に姫路球場以外で高校野球兵庫大会の開催可能条件を満たす球場がない〔姫路市立豊富球場では、交通アクセスの問題や小規模のスタンド・駐車場しかない、スコアボード(磁気反転式)が得点とカウントしか表示出来ないなどの理由で大規模な大会は開催出来ないものの、春季・秋季高校野球の姫路地区予選は開催されている。〕ため、姫路球場の改修工事完了まで一時中断となった。 2014年2月に改修工事が完了し、同年3月8日に竣工記念式典が行われた〔姫路球場の改修完了 3月8日再オープン 〕。同年3月9日にはリニューアルオープン記念として、プロ野球オープン戦「オリックス・バファローズ対北海道日本ハムファイターズ」が開催され、久々の日曜開催ということもあって、10,083人の観衆が訪れる盛況ぶりとなった。なお、2015年以降は従来の平日開催に戻されている。高校野球は同年3月16日に東洋大学付属姫路高等学校・野球部創部50周年記念試合、「東洋大姫路対報徳学園」が行われ、以降、春季高校野球兵庫大会から順次再開されている。プロ野球ウエスタン・リーグ公式戦は2014年8月31日の「阪神タイガース対中日ドラゴンズ」から再開、2015年以降も毎年8月最終日曜日に阪神主催試合が組まれている。 2015年7月1日より姫路ケーブルテレビが命名権を取得し、同局の愛称に由来する「ウインク球場」と呼称される〔姫路球場「ウインク球場」に 命名権募集で手柄山の3施設に愛称 - 神戸新聞NEXT(神戸新聞社)、2015年6月23日〕〔姫路球場ほか2施設のネーミングライツを取得 〕〔ネーミングライツスポンサーが決定しました 〕。契約期間は2020年3月31日まで。 2016年より、老朽化が問題となっている高砂市野球場に代わって全国高校軟式野球選手権大会の試合会場(サブ会場)となることが決定した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「姫路市立姫路球場」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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