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婆沙論 : ミニ英和和英辞書
婆沙論[ばば]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ばば]
 【名詞】 1. old woman 2. hag
: [ろん]
 【名詞】 1. (1) argument 2. discussion 3. dispute 4. controversy 5. discourse 6. debate 7. (2) theory 8. doctrine 9. (3) essay 10. treatise 1 1. comment

婆沙論 ( リダイレクト:阿毘達磨大毘婆沙論 ) : ウィキペディア日本語版
阿毘達磨大毘婆沙論[あびだつま だいびばしゃろん]
阿毘達磨大毘婆沙論』(あびだつま だいびばしゃろん、)は、仏教の注釈書の1つ。略称として、『大毘婆沙論』や『婆沙論』が用いられる傾向にある。
また、これらの略称を用いる際には主に玄奘訳の『阿毘逹磨大毘婆沙論』を指す。
「アビダルマ」(abhidharma)は「法について」、「マハー」(mahā)は「大」、「ヴィバーシャー」(vibhāṣā)は「註釈・解説」、「シャーストラ」(śāstra)は「論・書」、すなわち総じて「法についての大きな註釈書」の意である。

==概要==
本論は説一切有部の教説をまとめたとされる『発智論』に関する広大な注釈書である。玄奘の伝える伝説によれば、カニシカ王カシミールで主宰した結集の際の論蔵であるとされるが、定かではない。
本論は、玄奘訳の『阿毘逹磨大毘婆沙論』に対応する写本断片が一部発見されているものの、梵本や蔵本は発見されていない。
それに対して漢訳においては玄奘による漢訳200巻(「新訳」と略称する)をはじめ、浮陀跋摩による漢訳60巻(「旧訳」と略称する)、僧伽跋澄による漢訳14巻(『鞞婆沙』と略称する)が存在する。
旧来、これらは同本異訳と見なされる傾向にあったが、近年の研究ではこれらは異本別訳と捉える傾向にある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「阿毘達磨大毘婆沙論」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Mahavibhasa 」があります。




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