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婿取婚(むことりこん)とは、男性(夫)が女性(妻)に嫁ぐ形態の結婚の事である。「女婿」・「娘婿」の表現の場合は、単なる「娘の夫」や「むすめむこ」の意味で使用される場合もある。 法的な制度があるわけではなく、結婚時に妻の姓を選択したというだけのことに過ぎない。こうした形態は、近年では女姓婚(じょせいこん)とも呼ばれている〔【eアンケート】女姓婚 「賛成」が約7割に - 2012年10月11日 MSN産経ニュース〕〔【女姓婚】「妻の氏」欄を選ぶだけ 家意識見直す効用も - 2012年9月18日 47NEWS くらしEYE(共同通信)〕。 == 概要 == * 結納金は妻側から夫側へ支払われる(ただし、近年は婿取り婚でなくとも結納自体を行わないケースが増えている)。 * 妻が戸籍の筆頭者となるので、姓は夫が妻の名字に改姓する。また、夫が筆頭者となり妻の両親の養子となる場合もある。 * 日本での婿取り婚の割合は初婚同士では夫婦全体の約3%(33組に1組)と言われているが、夫婦とも再婚の夫婦では9%(11組に1組)、夫または妻のどちらか一方が再婚の場合で11%(9組に1組)、というデータもある。 * 妻側から婿を希望しても、夫側が改姓を望まないことも多く、そのことから選択的夫婦別姓制度の早期導入を求める声がある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「婿取婚」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Matrilocal residence 」があります。 スポンサード リンク
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