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嫌中(けんちゅう)とは、中華人民共和国及び中国人に対するクセノフォビア(外国人嫌悪)感情のひとつである。 中華人民共和国に関連する事象(急激な経済成長・中華文化・中華思想・中国共産党による一党支配体制等)を嫌悪する態度の総称であり、日本の場合は歴史認識や政策など、歴史的・政治的・経済的な様々な対立点から、中華人民共和国に対して不信感や嫌悪感を抱くものである。 == 概要 == *産経新聞は、2005年の中国における反日活動や、東シナ海ガス田問題、靖国参拝問題、尖閣諸島問題、中国で行われている反日教育、2007年から、2008年にかけて相次いで明らかになった中国産食品・中国製品の安全性問題などの諸問題により、日本人の間で中国に対する嫌悪感が広がりつつあるとしている。 *2010年9月の尖閣諸島における違法操業漁船が、海上保安庁の巡視船に故意に衝突した直後から、中国各所で官製反日デモが繰り広げられ、多くの日本料理店などの日系企業が襲撃を受けた。さらに、環境修復事業の現場踏査していた日本企業フジタの技術者を拘束し、レアアースの輸出禁止処置等を中国か行った。政治的には、橋下大阪府知事の訪中をキャンセルするなど外交予定をめまぐるしく変更した。これらの無法行為により、日本人の嫌中意識は飛躍的に増大し、日本全国で中国に抗議するデモが繰り広げられた。 *桜井誠は「朝鮮人・支那人(原文ママ)が本質的に非倫理的な文化を持っている」〔桜井誠ブログ「wikiにみる左翼の狂態 」2007年05月18日。〕と主張し、韓国や北朝鮮・中国に批判的な見地から嫌悪の対象としている。 *支那(もしくは「シナ」)という呼称が用いられることがある。支那には「中国」では含まれるチベットやウイグル・内モンゴル・満州・台湾は一切含まれないとして使用する者もいる〔漫画家の小林よしのりは自らの著書の「天皇論」にて、著書内で書いている「シナ」にはチベットやウイグル・内モンゴル・満州・台湾は一切含んでいないとしている〕) *嫌韓と同様に中華人民共和国、韓国、北朝鮮を一括して「特定アジア」ないし「反日ファシズム」と呼称して嫌悪感を表明する場合が多く、日本の近隣諸国全般(前述のように台湾を除く、モンゴルも対象に含まれない)を批判対象としており、共産主義国家を批判対象とした反共主義とは別のものである。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「嫌中」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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