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anaerobic respiration =========================== ・ 嫌 : [いや] 1. (adj-na,n) disagreeable 2. detestable 3. unpleasant 4. reluctant ・ 嫌気 : [けんき] 1. (n,vs) dislike 2. disgust 3. disinclination 4. tired of ・ 気 : [げ, き] 1. (suf) (uk) seeming 2. giving the appearance of 3. giving one the feeling of ・ 呼吸 : [こきゅう] 1.breath 2. respiration 3. knack 4. trick 5. secret (of doing something)
嫌気呼吸(けんきこきゅう)とは、最終電子受容体として酸素を用いない呼吸の総称である。アルコール発酵など発酵とは異なり、電子伝達系や酸化的リン酸化過程によってATPを合成する。 ==嫌気呼吸の種類== 嫌気呼吸の種類 (生物例) *鉄呼吸 (Geobacter, Geothermobacter, Geopsychrobacter, Pelobacter carbinolicus, P. acetylenicus, P. venetianus, Desulfuromonadales, Desulfovibrio) *マンガン呼吸 (Desulfuromonadales, Desulfovibrio) *硝酸塩呼吸 (Paracoccus denitrificans, E. coli) *硫酸塩呼吸 (Desulfobacter latus, Desulfovibrio' oxygen) *炭酸塩呼吸 (Methanothrix thermophila) *フマル酸塩呼吸 (Escherichia coli) *TMAO(トリメチルアミン-N-オキシド)呼吸 (プロテオバクテリアの一部) *DMSO呼吸 (プロテオバクテリアの一部) など。 ==発酵との違い== 細胞はATPを合成する2つの主要な代謝経路を持ち、このうち解糖系は酸素を必要としない嫌気的な反応である。しかし解糖系が継続するためには生成するNADHを再度NAD+の形に変える必要がある。ヒトなどの好気呼吸のできる生物の細胞ではこのNADHは酸素を電子伝達系の最終電子受容体としてさらなるATP合成に利用することができるが、酸素がない時にはNADHを別の方法で処理する必要がある。電子伝達系を利用せず電子受容体を利用する反応が発酵反応である。つまり発酵ではさらなるATP合成に利用されていない。これに対して嫌気呼吸では酸素以外の物質を電子受容体に利用することにより生じたNADHをATP生産に利用することができる。 以下に一部の例を示す。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「嫌気呼吸」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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