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嬉しいひなまつり : ミニ英和和英辞書
嬉しいひなまつり[うれしい]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

嬉しい : [うれしい]
 【形容詞】 1. happy 2. glad 3. pleasant 

嬉しいひなまつり ( リダイレクト:うれしいひなまつり ) : ウィキペディア日本語版
うれしいひなまつり[うれしい]
うれしいひなまつり』は、山野三郎(サトウハチロー作詞、河村直則(河村光陽)作曲の日本の童謡である。2007年(平成19年)に日本の歌百選に選出されている。
== 概要 ==
題名どおり、ひな祭りを歌った曲。1935年(昭和10年)、サトウハチローが娘に雛人形セットを買ってやった前後に作詞したとされる〔読売新聞文化部『唱歌・童謡ものがたり』岩波書店、1999年、10頁。ISBN 4000233408〕。それに河村が曲をつけ、1936年(昭和11年)1月にレコードが発売されている。
楽しい行事を歌った曲で、題名にも「うれしい」とあるにもかかわらず、西洋音楽的に分類すれば短調である。ただし、唱歌の多くは日本古来のヨナ抜き音階を用いて作曲されており、短調の曲も多い。この曲についても、短調としたことにより日本情緒がよく表現されているとも評されている。
一方で、歌詞の中に官女から嫁いだ姉を連想するくだりがあるが、これについては、嫁ぎ先が決まった矢先に18歳で結核で亡くなったサトウハチローの姉のことを歌っているものであり、この曲が短調なのはハチローの姉へのレクイエムだからであるとの解釈もある〔『唱歌・童謡ものがたり』11-12頁。〕。
サトウハチローが作詞した楽曲の中では最もよく歌われるものの一つともいわれ、日本では広く知られた曲となっている。一方、歌詞には雛人形を歌った内容としては不正確な描写が含まれており、作詞したサトウハチローはこうした誤りを気にし、晩年までこの曲を嫌っていたという〔『唱歌・童謡ものがたり』11頁。〕〔。具体的には、男雛と女雛を「お内裏様とお雛様」と呼ぶのはこの歌から広まった誤用で、また右大臣を「赤い顔」としているのも誤りである〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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