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子愛観音堂(こあやしかんのんどう)宮城県仙台市青葉区下愛子横町にある仏堂である。子安観音堂(こやすかんのんどう)ともいう。地名「愛子(あやし)」の語源である。 == 解説 == この地に観音堂が置かれた時期は不明である。今は廃寺となった補陀(ほた)寺の境内にあった。江戸時代の『安永風土記書出』によれば、曹洞宗岩松山補陀寺は、元和9年(1623年)2月の開山である。補陀寺の本尊が禅宗らしからぬ大日如来であることから、真言宗の廃寺の再興ではないかとする推測がある〔『宮城町誌』本編630-631頁。〕。 補陀寺の創建年代にかかわらず、『安永風土記書出』の認識では子愛観音堂は非常に古くからあるもので、愛子(あやし)の地名の由来であった。当時の本尊は定澄作の長さ6寸の木仏坐像で、文治3年(1187年)9月の銘があったという〔『宮城町誌』本編85頁、631頁。〕。 現在では補陀寺の跡はなく、子愛観音堂だけが祀られている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「子愛観音堂」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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