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『孔明のヨメ。』(こうめいのヨメ)は、杜康潤による日本の4コマ漫画作品。『まんがホーム』(芳文社)2011年1月号より連載中。本編の他、同誌2014年7月号からは目次ページのおまけマンガとしても掲載されており、これは単行本巻末に『ウラヨメ三国志』と題して収録されている。2013年5月15日にはTHREE ARROWS(販売元:キャラアニ)よりドラマCDが発売された〔「孔明のヨメ。」ドラマCD化、柿原徹也、早見沙織ら出演 - コミックナタリー、2013年3月18日配信〕。三国志に登場する諸葛孔明とその妻・黄月英の新婚生活をコミカルに描く。 なお、一見他愛もないラブコメ物だが、当時の政治・社会・経済情勢の描写はかなり詳細である。 == 登場人物 == 声はドラマCDのもの。 ; 黄月英(こう げつえい) : 声 - 早見沙織 : 本作の主人公。20歳。荊州の大豪族黄承彦の娘。 : 家柄目当てに寄ってくる婿候補を多数退けてきたが、父親の言われるままに孔明に嫁ぐこととなった。大の学問好きで、罠や道具の開発を得意とする一方、家事や芸事など当時の女性の必須教養とされるものは全くダメ。貧乳で背が低く、孔明にも士元にも初対面では歳相応に見られないほど(士元に至っては女性とすら認識しなかった)。本人は漢代の美人の条件〔細目・黒髪・ストレート・色白が漢代の美人の条件であった。〕が1つも無いことにコンプレックスを持っているが、その容姿は西域の人間には大好評の西域美人。 ; 諸葛孔明(しょかつ こうめい) : 声 - 柿原徹也 : 月英の夫。25歳。 : 聡明で心優しい人物。学問好きで魚釣りを趣味としている。 : 若くして隠居し無官の身であるため、巷で「変人」と噂されている。均によれば「『北』の話」は禁句とのこと。 :徐兄曰く、昔はかなり荒れていたらしい。 ; 諸葛均(しょかつ きん) : 声 - 田丸篤志 : 孔明の弟。20歳。 : 生活能力の低い兄や月英に変わって、諸葛家の家事一切と財務を請け負う苦労人。 ; 黄承彦(こう しょうげん) : 声 - 稲葉実 : 月英の父。荊州の大豪族。 : 孔明の人柄や考え方を気に入り、娘の貰い手になるよう懇願する。 ; 林(りん) : 声 - 寺川愛美 : 均の恋人。時々月英に料理や裁縫を教えている。 ; 関羽(かんう) : 声 - 玄田哲章 : 市で出会った髭の男。張飛の義兄。 : 家族のために書物を売ろうとする孔明を自分と重ね、書物を買い取ってくれる。もとは河東の塩商人の護衛。 :話をすると、とても長くなる。 ; 張飛(ちょうひ) : 声 - 辻親八 : 市で出会った酔っ払いの男。関羽の義弟。 : 孔明を探す月英に協力してくれる。 ; 蔡夫人(さいふじん) : 声 - 伊藤美紀 : 月英の母親の妹で月英の叔母。荊州のトップ劉表の妻。 : 当初は月英と孔明の結婚に反対するも、叔母馬鹿が影響し最終的に認めてくれる。 ; 徐庶元直(じょしょ げんちょく) : 孔明の学問所の先輩で、徐兄(じょけい)と呼ばれている。 : 学問所では他の生徒の相談役のようなことをしており、その頃に孔明の才能を認め、以来何かと面倒を見ている。 : 知力では孔明や士元にやや及ばないものの、武術から歌舞音曲、交渉や調停など極めて多芸で、何でも屋のような事をして生計を立てており、色町などにもコネがある。 ; 徐母(じょぼ) : 徐庶の母。酒場を一人で切り盛りしており、徐庶と共に孔明の面倒を見ている。若々しい美人だが、徐庶曰く「40歳は越えている」とのこと。 ; 司馬徽(しばき) : 字は徳操(とくそう)。水鏡(すいきょう)先生と呼ばれている。孔明や徐庶らの学問の先生。 ; 馬良(ばりょう) : 司馬徽の学問所の生徒。眉が白く、『白眉』(はくび)と呼ばれている。 ; 龐統士元(ほうとう しげん) : 孔明・徐庶の学問所当時からの友人。孔明とは親戚関係もある(孔明の姉が龐家に嫁入りしている)。 : 優秀なエリート官僚だが変わり者でもある。あまり他人に対する配慮がない。 ; 蔡瑁(さいぼう) : 蔡夫人の弟。姉とともに劉備の排除を目論む。 : この物語の舞台は205年の襄陽とその周辺であるが、史実で襄陽郡が置かれたのは208年であり、当時の襄陽県は南郡に属していた。劉表政権下で南郡太守を務めていた蔡瑁が、単行本4巻などに登場する士元の上役のはずだが、この物語では別の人物(姓名不詳)が太守として登場している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「孔明のヨメ。」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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