翻訳と辞書
Words near each other
・ 孔王部
・ 孔球
・ 孔琳之
・ 孔甲
・ 孔甲 (夏)
・ 孔祥明
・ 孔祥煕
・ 孔祥熙
・ 孔祥珂
・ 孔秀
孔穎達
・ 孔管
・ 孔粒
・ 孔紋仮道管
・ 孔紋道管
・ 孔繁コウ
・ 孔繁灝
・ 孔聖学
・ 孔脳
・ 孔脳症


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

孔穎達 : ミニ英和和英辞書
孔穎達[くえいたつ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [えい]
 【名詞】 1. awn 2. glume
: [たち, たっし]
  1. (n-suf) plural suffix 

孔穎達 : ウィキペディア日本語版
孔穎達[くえいたつ]
孔穎達(くえいたつ, 574年建徳3年) - 648年貞観22年))は、中国の学者である。冀州衡水(河北省)の出身、字は仲達、孔子の32世の孫と称している。漢音では「こうえいたつ」であるが、日本では平安時代以来の慣行で呉音の「くえいたつ」「くようだつ」で読み習わしている。
煬帝大業初(605年)、科挙の明経科に及第する。後、大学助教となる。唐になって、国子博士となり、国子監祭酒となり、また皇太子の侍講などになる。
彼は、しばしば諫言を述べたので、太宗李世民に信任されるようになった。魏徴と共に隋史の修撰に参画したことにより、名を残すこととなった。また、最も著名な業績は、「五経正義」170巻の撰述である。太宗は、儒教の流派が多く存在し、経典の解釈がさまざまにされていたのを統一させる目的で、孔穎達らに五経の義疏の撰述を命じ、完成したのが本書である。
これによって、儒教の経典のテキストの解釈が統一された。また、以後は、明経科の科挙試を受験する者に対して、この書を国定の教科書のような位置づけにしたため、受験者には便利であった。ただ、こういった気風によって学問の自由な発展は阻害される結果となった。
== 伝記資料 ==

* 『旧唐書』巻73 列伝第23
* 『新唐書』巻198 列伝第123 儒学上
category:中国の儒学者


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「孔穎達」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.