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字鏡集 : ミニ英和和英辞書
字鏡集[じきょうしゅう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [じ, あざな]
 【名詞】 1. character 2. hand-writing 
: [しゅう]
 【名詞】 1. collection 

字鏡集 : ウィキペディア日本語版
字鏡集[じきょうしゅう]
字鏡集(じきょうしゅう)は鎌倉時代菅原為長によって編纂された字書。現存する本には7巻本と20巻本があるが、取り上がられている部首や内容が大きく異なっており、全く別の本のようになっている。
先にあったとみられるのは、7巻本で為長の没する直前の寛元3年(1245年)の写本が伝わることから同年以前の編纂と見られる。戦国時代に入ると、永正5年(1508年)写の『字鏡抄』と天文16年(1547年)写の『字鏡鈔』という2種の写本が登場し、前者は現行の7巻本の、後者は20巻本の元となったとみられている。
部首を「天象部(天部・雨部・日部など)」「植物部(木部・艸部・竹部など)」といった関連する集団ごとにまとめ、それぞれの部首に属する漢字を掲げて片仮名日本語を付けている。難字や異体字なども多数採録されているが、部首の数や内容などが7巻本と20巻本では大きく異なっている。
== 参考文献 ==

*前田富祺「字鏡集」(『国史大辞典 7』(吉川弘文館、1986年) ISBN 978-4-642-00507-4)
*新野直哉「字鏡集」(『日本史大事典 3』(平凡社、1993年) ISBN 978-4-582-13103-1)
*益田宗「字鏡集」(『日本歴史大事典 2』(小学館、2000年) ISBN 978-4-09-523002-3)


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「字鏡集」の詳細全文を読む




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