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存在は本質に先行する : ミニ英和和英辞書
存在は本質に先行する[そんざい]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

存在 : [そんざい]
  1. (n,vs) existence 2. being 
: [ほん, もと]
  1. (n,n-suf,n-t) (1) origin 2. basis 3. foundation 
本質 : [ほんしつ]
 【名詞】 1. essence 2. true nature 3. reality 
: [しつ, たち]
 【名詞】 1. quality 2. nature (of person)
: [せん]
  1. (n,adj-no) the future 2. priority 3. precedence 4. former 5. previous 6. old 7. late
先行 : [せんこう]
  1. (n,vs) preceding 2. going first 
: [くだり, ぎょう]
 【名詞】 1. (1) line 2. row 3. (2) verse 

存在は本質に先行する ( リダイレクト:実存は本質に先立つ ) : ウィキペディア日本語版
実存は本質に先立つ[じつぞんはほんしつにさきだつ]
実存は本質に先立つ」(« l'existence précède l'essence »)という表現は、哲学において、存在には本質がない、とする考え方、観念、ものごとの捉え方、を現したものである。フランス哲学者ジャン=ポール・サルトルが自身の講演「実存主義はヒューマニズムであるか」(1945年)において最初にこの概念が提起され、実存主義における基礎的な観念・概念となっている。サルトルの妻シモーヌ・ド・ボーヴォワールはこの考えを基に、「人は女に生まれるのではない、女になるのだ」という言葉を残した。
== 概要 ==
例えば、人間性という例を挙げ、人間性というものは存在するかもしれないが、その存在は初めには何をも意味するものではない、つまり、存在、本質の価値および意味は当初にはなく、後に作られたのだと、この考え方では主張される。
このように、この考えはキリスト教などの、社会における人間には本質()があり生まれてきた意味を持つ、という古来からの宗教的な信念を真っ向から否定するもので、無神論の概念の一つにもなっている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「実存は本質に先立つ」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Existence precedes essence 」があります。




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