|
存如(ぞんにょ)は、室町時代の浄土真宗の僧で、本願寺第七世。諱は圓兼。本願寺中興の祖・蓮如の父。越中瑞泉寺住持如乗は弟、大和興福寺大乗院門跡・経覚は従兄弟とされる。 現在の本願寺に見られるような、御影堂・阿弥陀堂の両堂形式をはじめて整備した。また、『正信念仏偈』(正信偈)・『三帖和讃』を重視し教化に用いるなど、蓮如に与えた影響は少なくない。 == 生涯 == 年齢は、数え年。日付は文献との整合を保つため、いずれも旧暦(宣明暦)表示を用いる(生歿年月日を除く)。 * 応永3年(1396年)、本願寺第六世巧如の長男として生まれ、広橋兼宣の猶子となる。 * 永享8年(1436年)に父・巧如より本願寺住持職を継承。 * 康正3年6月18日(1457年7月18日〔 )、62歳にて示寂。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「存如」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|