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存如 : ウィキペディア日本語版
存如[ぞんにょ]

存如(ぞんにょ)は、室町時代浄土真宗の僧で、本願寺第七世。諱は圓兼。本願寺中興の祖蓮如の父。越中瑞泉寺住持如乗は弟、大和興福寺大乗院門跡経覚は従兄弟とされる。
現在の本願寺に見られるような、御影堂・阿弥陀堂の両堂形式をはじめて整備した。また、『正信念仏偈』(正信偈)・『三帖和讃』を重視し教化に用いるなど、蓮如に与えた影響は少なくない。
== 生涯 ==
年齢は、数え年。日付は文献との整合を保つため、いずれも旧暦(宣明暦)表示を用いる(生歿年月日を除く)。
* 応永3年(1396年)、本願寺第六世巧如の長男として生まれ、広橋兼宣の猶子となる。
* 永享8年(1436年)に父・巧如より本願寺住持職を継承。
* 康正3年6月18日(1457年7月18日〔 )、62歳にて示寂。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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