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敬(けい)とは、 #(中国古代史)夏王朝の第16代帝。''発 (夏)'' 参照。 #(儒学)つつしみあざむかない心のこと。 本項では2.について説明する。 == 概要 == 江戸時代初期の儒学者で朱子学を奉じた林羅山(林道春)はその著『春鑑抄』において、国をよく治めるためには「序」(秩序・序列)を保つため、「うやまう」というよりも「つつしむ」という意味の「敬」が大切であり、さらに、その具体的な現れである「礼」(礼儀・法度)が重要視されるべきことを説いた。 羅山は、上下定分の理を唱えるとともに、心のなかに「敬」を持ち続けること、すなわち「持敬」の姿勢の肝要なることを強調した。これが「存心持敬」であるが、この思想には、歴史的にみて、武士階級に自らを社会の指導者として厳しく律すべしという階級的自覚をうながした側面があったことが指摘されている〔高橋ほか(2003)p.42〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「敬」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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