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存牛[ぞんぎゅう] 存牛(ぞんぎゅう、文明元年6月5日(1469年7月13日) - 天文18年12月20日(1550年1月7日))は、室町時代中期から戦国時代にかけての浄土宗の僧。父は三河国の松平親忠。号は尊蓮社超誉。諡号は高顕真宗国師。 1481年(文明13年)三河国信光明寺の開山存冏に師事して出家、その後大恩寺了暁に教学を学び、1511年(永正8年)信光明寺3世となる。 1520年(永正17年)知恩院訓公の遺言で後継者に推されるもののこれを固辞。しかし後柏原天皇の綸旨と知恩院門末の懇請により、翌年京都知恩院25世を継いだ。応仁の乱(1467年-1477年)で荒廃した知恩院を再興するとともに皇室との関係を深め、後柏原天皇から浄土門総本寺と公称することを勅許され、さらに後奈良天皇より知恩教院、大谷寺の勅願を賜った。
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