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孝翼太后（こうよくたいごう、1397年6月19日〔洪武30年5月16日〕 - 1462年）は、明の宣徳帝の妃嬪で景泰帝の母。姓は呉氏。 == 経歴 == 鎮江府丹徒の人で呉彦名と神氏の長女。初め、選ばれて朱瞻基（のちの宣徳帝）の宮に入った〔外史によると、初め漢王朱高煦（宣徳帝の叔父）の側女であった。〕。宣徳3年（1428年）、朱祁鈺（のちの景泰帝）を産み、賢妃に封ぜられた。 正統14年（1449年）冬、景泰帝が帝位につくと、皇太后に立てられた。英宗が復辟すると、また宣廟賢妃（宣徳帝の廟号の宣宗による）に降格した。 天順5年12月（1462年）、薨じた。 栄思と諡され、金山に葬られた。南明年間に孝翼温恵淑慎慈仁匡天錫聖皇太后の諡が贈られた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「孝翼太后」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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