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学区合同選抜 : ミニ英和和英辞書
学区合同選抜[がっく]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [がく]
 【名詞】 1. learning 2. scholarship 3. erudition 4. knowledge 
学区 : [がっく]
 【名詞】 1. school district (area) 
: [く]
 【名詞】 1. ward 2. district 3. section 
: [ごう]
 【名詞】 1. go (approx. 0.18l or 0.33m) 
合同 : [ごうどう]
  1. (adj-na,n) combination 2. incorporation 3. union 4. amalgamation 5. fusion 6. congruence 
: [どう]
 【名詞】 1. the same 2. the said 3. ibid. 
: [せん]
 【名詞】 1. (1) selection 2. choice 3. election 4. (2) compilation 5. editing 
選抜 : [せんばつ]
  1. (n,vs) selection 2. choice 3. picking out 

学区合同選抜 ( リダイレクト:学区合同選抜制度 ) : ウィキペディア日本語版
学区合同選抜制度[せんばつ]
学区合同選抜制度とは、東京都立高校全日制普通科(諸島部を除く)を対象に行われた入試制度である。
*1952年 学区合同選抜が採用される。学力試験は実技科目を含めた9教科900点満点であり、例年3月初旬に2日間に渡って実施された。
 *同一学区内の高校は合同して選抜を行い、学区全体の募集人数分の合格者(学区合格者)を決定。その中から、希望にしたがって各学校の合格者が決定された。
 *具体的には、受験生は第一志望校と、第二志望をするか否かだけを書いて出願し、第一志望校で受験、合格発表。(不合格者のうち)学区合格者も発表され、学区合格者は第二志望校を定員に達していない学校から順位をつけて三校まで記入して本来の第一志望校に出願し、各中学校で第二志望の受け入れ先が発表された。
 *合格者の選抜においては内申書と学力試験を等価値に扱うとされていたが、実際には内申点は参考程度であったとされる。受験雑誌等で各高校の学力試験の合格最低点が発表されていたことも、そのことを裏付けている。
*1967年 合同選抜が廃止され、学校群制度に移行。
*学区(1965年当時)
 *第一学区(千代田区港区品川区大田区
  *日比谷 小山台 九段 田園調布 城南 三田 八潮 雪谷 一橋 大崎 大森  赤坂
 *第二学区(新宿区渋谷区目黒区世田谷区
  *戸山 新宿 都立大学附属 青山 千歳 広尾 玉川 駒場 千歳丘 桜町 目黒 明正 松原 赤城台 深沢
 *第三学区(中野区杉並区練馬区
  *西 豊多摩 大泉 武蔵丘 杉並 石神井 富士 荻窪 鷺宮 井草 練馬
 *第四学区(文京区豊島区板橋区北区
  *小石川 北園 文京  竹早 豊島 向丘 北野 板橋 城北 志村 大山
 *第五学区(中央区台東区荒川区足立区
  *上野 江北 白鴎 忍岡 竹台 紅葉川 足立 日本橋 京橋
 *第六学区(墨田区江東区葛飾区江戸川区
  *両国 墨田川 江戸川 小松川 本所 深川 南葛飾 葛飾野 小岩 
 *第七・八・九学区(多摩地区
  *立川 国立 武蔵 三鷹 南多摩 神代 富士森 北多摩 町田 府中 五日市 多摩 昭和 小平 久留米
*1965年当時の各高校のおよその難易度
== 参考文献 ==

* 伊藤純『東京都立高校における学校群方式入試制度の考察』
* 桑田昭三『都立高校入試はこうなる』(技術書院)
* 奥武則『むかし〈都立高校〉があった』(平凡社

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「学区合同選抜制度」の詳細全文を読む




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