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『学校のカイダン』(がっこうのカイダン)は、2015年1月10日から3月14日まで毎週土曜日21:00 - 21:54〔初回は15分拡大(21:00 - 22:09)。〕に日本テレビ系の「土曜ドラマ」枠で放送された日本のテレビドラマである。ヒロインの広瀬すずは本作が連続ドラマの初主演となる。 生徒会長の役目を押しつけられた地味な女子高生が、天才的スピーチライターの教えを受け言葉の力によって学校に革命を起こす学園ドラマで、タイトルの「カイダン」とは階段のことであり、主人公のツバメがスピーチライターに導かれて「革命の階段を上る」ことを表している。 == あらすじ == 通っていた高校が閉鎖となり、名門の明蘭学園高等学校に特別採用として編入した主人公・春菜ツバメ。明蘭高では校長・誉田蜜子の命により、ツバメのような立場の生徒たちが無償で受け入れられるプロジェクトを実施しているが、学園のトップを飾る集団「プラチナ8」からその生徒たちは「特サ(特別採用)枠」と見下されている。プラチナ8の権力を前に途方に暮れる特サ枠の生徒たち。さらにツバメはプラチナ8の策略で実質的な権力のない生徒会長の役目を押しつけられてしまう。そんな中、ツバメに興味を持った車椅子の青年・雫井彗がツバメに近づく。彗はツバメにスピーチのやり方を指導し、それに従ってツバメは全校生徒に学校の改革を宣言する。孤立無援の中で、ツバメは少しづつ周囲の生徒たちを味方につけるが、プラチナたちはさまざまな妨害をしかけてくる。しかし、ツバメに与えられたスピーチの力は彼らの心をも引き付け、ツバメの側につく生徒も現れる。 やがて、ツバメのバックにいる彗の存在が明らかになり、一時は生徒たちの信頼を失って窮地に陥るが、姿を現して自らスピーチをした彗の言葉に打たれた全校生徒たちは再びツバメに信頼を置く。教育に対する熱意を失っていた教職員たちも、ツバメの地道な説得に心を動かし、理解を示すようになる。しかし、校長・誉田の過去を知る教頭の金時は、彗が彼女と因縁を持つ明蘭高の元生徒であることに気付く。 彗は本名を伊勢崎トオルと言い、明蘭高の生徒会長だったが、5年前に当時のプラチナ生徒によるいじめのために障がいを負って学校を去り、その事件は誉田によって隠蔽された。その後教育の成果を売り物に教育大臣候補にまで上りつめた誉田を彗は憎み続け、復讐のためにツバメを含む歴代生徒会長たちに声をかけ、最終的には学校を潰すつもりで改革を煽っていたのだ。この事実がマスコミに暴露され、大臣内定を辞退した誉田は、責任を取ると称して別の学校法人に明蘭高を売却し、事実上廃校とすることを発表する。しかし、契約は誉田を理事とするという内容だった。彗は校長が再び教育者として表舞台にでることを阻止しようと、自らの命を絶つ計画を考える。彗を救いたいと考えたツバメは、生徒たちと校舎に立てこもり、マスコミに対して彗と校長、そしてツバメによる合同記者会見を行うことを宣言した。そこでツバメは自らの力でスピーチをし、誉田が贖罪の気持ちを持ち続けていたことを明かして彼らを和解に導き、彗に対する自分の恋心を明かす。誉田は学校売却を中止し、彗の真の願いである学校への復帰を叶えたのち校長を辞任する。その後、3年生になったツバメと、脚の障がいを克服して2年生に復帰した彗ことトオルが一緒に登校する場面で物語は終了した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「学校のカイダン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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