|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 学 : [がく] 【名詞】 1. learning 2. scholarship 3. erudition 4. knowledge ・ 学生 : [がくせい] 【名詞】 1. student ・ 生 : [せい, なま] 1. (adj-na,n,adj-no) (1) draft (beer) 2. draught 3. (2) raw 4. unprocessed ・ 街 : [まち] 【名詞】 1. (1) town 2. (2) street 3. road ・ 喫茶 : [きっさ] 【名詞】 1. tea drinking 2. tea house ・ 喫茶店 : [きっさてん] 【名詞】 1. coffee lounge 2. coffee shop 3. (rather formal) cafe ・ 茶 : [ちゃ] 【名詞】 1. tea ・ 茶店 : [ちゃみせ] (n) tea house ・ 店 : [みせ] 1. (n,n-suf) store 2. shop 3. establishment
「学生街の喫茶店」(がくせいがいのきっさてん)は、GARO(ガロ)のシングル。1972年6月20日発売。発売元は日本コロムビアのマッシュルームレーベル。 == 解説 == セカンドアルバム『GARO2』からのシングル・カット。リリース時は「美しすぎて」がA面、「学生街の喫茶店」がB面というスタイルであった。のちに「学生街の喫茶店」が有線放送やラジオを中心に人気が出た(TBSラジオ『ヤングタウンTOKYO』では「今月の歌」に選ばれた〔富澤一誠『フォーク名曲事典300曲〜「バラが咲いた」から「悪女」まで誕生秘話〜』ヤマハミュージックメディア、2007年、172-173頁。ISBN 978-4-636-82548-0〕)ため、1972年12月前後からジャケット写真はそのままに、「学生街の喫茶店」のタイトルが目立つようにレイアウト変更されたリニューアル・ジャケット盤に切り替えられていった。 発売自体は1972年6月であったが、(日本コロムビアの金子充孝ディレクター(1972年当時)によると)同年の11月末頃から売れ出し、翌1973年の1月末にガロがテレビ出演したことでヒットの勢いがついた〔。最もヒットしていたのは1973年の春先で、オリコンヒットチャートでは2月19日から4月2日まで7週連続で1位を獲得。1973年の年間ヒットチャートで第3位を記録し、同年を代表するヒット・ソングのひとつとなった。累計売上はミリオンセラーを記録〔。 『第24回NHK紅白歌合戦』でも本楽曲を披露。当時のフォークグループとしては、紅白出場歌手に選出されたこと自体も珍しいことであった。また、『日本有線大賞』では新人賞を受賞している〔TBS系『第15回輝く!日本レコード大賞』では、別楽曲「ロマンス」で大衆賞を受賞した。〕。 作曲は、GS関連曲のヒットメーカー、さらに1980年代以降にはテレビゲームソフト・ドラゴンクエストシリーズのゲームミュージックを手がけたすぎやまこういちによる。上記の第24回紅白ではガロの出演時、指揮者として出演を果たしたほか、間奏で演奏される楽器「コール・アングレ」についてもアナウンス解説者によって紹介された。 楽曲の舞台となった喫茶店は東京・御茶ノ水の明治大学付近にあった喫茶店『丘』など諸説があったが、作詞者の山上路夫は具体的に参考にした店はないとしている〔朝日新聞 be on Saturday (土曜版) 2011年2月12日。〕。また、山上路夫自身に大学生活の経験はない。 現在、大野真澄のみ存命であるため、ひとりでテレビに出演して「学生街の喫茶店」を披露することがある。また、発売は日本コロムビアであったが、原盤権はアルファレコードが所有している関係で、復刻盤CDはソニー・ミュージックエンタテインメントの関連会社「ソニー・ミュージックダイレクト」から発売されている(2006年11月29日発売の『GARO BOX』など)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「学生街の喫茶店」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|