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(n) back scratcher =========================== ・ 孫 : [まご] 【名詞】 1. grandchild ・ 孫の手 : [まごのて] (n) back scratcher ・ 手 : [て] 【名詞】 1. hand
孫の手(まごのて、, , )とは、背中などの自分の手が届かない部位を掻く際に使う長い棒状の器具である。英語ではBackscratcher, scratch-backとも呼ばれる。 ==つくり== 孫の手は通常長い棒状であるが、その使用時、すなわち背中と並行の位置にした場合、先端が背中の皮膚に概ね直角に接するように曲げられており、多くはその部分に切れ目が入っているため、指先を曲げた手のように見える(全体を見れば腕のようにも見える)。英語ではバックスクラッチャー(backscratcher)といい、自分の背中に手が届かないことは人類共通の悩みであったことなどもあって、世界各国で同様なものが用いられている(手の形を模しているのも概ね世界共通である)。近年はそうした海外のものが輸入販売されることも多くなってきている。 長さは30〜60センチと一定していないが、45センチ程度のものが多く見かけられる。日本のものの材質は木または竹を採用したものがほとんどで、幅は3センチ程度の板状のものが多い(丸棒状のものもある)。先端の手の部分は温熱処理による曲げ加工が施され、また皮膚に接触する部分は傷などを作らないように面取り加工がされている。ニスなどによる塗装がなされているものが多い。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「孫の手」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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