翻訳と辞書
Words near each other
・ 孫呉
・ 孫呉口岸
・ 孫呉県
・ 孫命順
・ 孫和
・ 孫喆
・ 孫国強
・ 孫國強
・ 孫基
・ 孫基宗
孫基禎
・ 孫堅
・ 孫士釣
・ 孫壱
・ 孫大文
・ 孫太郎
・ 孫太郎虫
・ 孫夫人
・ 孫奇逢
・ 孫奉


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

孫基禎 : ミニ英和和英辞書
孫基禎[そん きてい]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [まご]
 【名詞】 1. grandchild 
: [き, もとい]
 【名詞】 1. basis 

孫基禎 : ウィキペディア日本語版
孫基禎[そん きてい]

孫 基禎(そん きてい、ソン・ギジョン、1912年8月29日 - 2002年11月15日)は、日本統治時代の朝鮮出身の日本の男子マラソン選手。1936年ベルリンオリンピックで、アジアの選手として初めてマラソンで金メダルを獲得した。大韓民国建国後は同国籍になり、同国の陸上チームのコーチや陸連会長を務めた。
== プロフィール ==

=== 俊足 ===
当時の平安北道新義州府内にある、中華民国との国境を流れる鴨緑江の畔の都市である新義州(現在の北朝鮮)近くの町で育つ。
生家は雑貨店を営んでいたが、家計は貧しく、冬に周囲の子供たちが鴨緑江で興じるスケートの靴を買ってもらうことができなかった。このため、普通学校(内地尋常小学校に相当)の頃から走ることに興味を抱いて通学などの機会に足袋でいつも走り、高学年になると自ら練習を考案して走っていたという。
1926年(昭和元年)に、自宅が鴨緑江の洪水で被害を受けたため、勉学を中断して働くことを余儀なくされたがこの時期にも走ることは止めず、次第に俊足が注目されるようになる。後にパーボ・ヌルミの存在を知り、その影響を受けつつ練習に励む事になる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「孫基禎」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.