|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 孫 : [まご] 【名詞】 1. grandchild
孫 朗(そん ろう、生没年不詳)は、中国三国時代の呉の皇族の一人。字は不明。別名は孫仁〔なお、小説『三国志演義』では「孫仁」は姉妹の孫夫人の名前となっている。〕。庶子である。父は孫堅。異母兄は孫策・孫権・孫翊・孫匡ら。 陳寿の『三国志』本文では名が見えず、記載は専ら裴松之の注による〔『三国志』孫堅伝注『志林』〕。 223年に魏の曹休が攻めてきた時、孫朗は呂範と共にこれを防いだが、このとき軍用資材を自身の不手際から焼失する失敗を犯した。このことで孫権は激怒し、孫朗を王族(当時)の籍から外して、「丁姓」を名乗らせると共に、終身禁固とした。〔『三国志』孫匡伝注『江表伝』。なお、『江表伝』本文では孫匡のことと記載されており、裴松之は記載の矛盾から考えて、孫朗のことではないかと推察している。〕。 小説『三国志演義』では字を早安と設定されており、異母兄孫策臨終の際に名前が記されているのみである。 伴野朗の『呉・三国志 長江燃ゆ』では主人公として扱われている。 == 脚注 == 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「孫朗」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|