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宇佐美 一夫(うさみ かずお、1914年3月15日 - 2000年6月8日)は、静岡県出身のプロ野球選手。ポジションは捕手、一塁手。 == 来歴・人物 == 静岡中では4年まで柔道部。5年になってからは野球部に転向して捕手となる。鈴木芳太郎とバッテリーを組み、に春・夏連続で甲子園に出場。いずれも準々決勝で敗れている。成績は4試合で15打数3安打、打率.133〔恒川(2005年)、p95。〕。その後はに横浜高商へ入学して、捕手として活躍。に奉天満鉄倶楽部へ進むと、都市対抗にはまでに4回出場し、弟・浜夫も同チームで活躍。兄弟選手としてファンを沸かせた。 終戦後は横浜のパン屋で働きながら神奈川商工でコーチを務めていたが、戦友だった徳永喜男から国鉄スワローズの西垣徳雄監督に紹介され、6月、シーズン途中に36歳の高齢ながら入団。数年ぶりの硬式野球でもあったが正捕手、主軸打者として活躍する。翌は松竹ロビンスから佐竹一雄が移籍してきたのに伴い一塁手として出場する(捕手としても8試合に出場〔『日本プロ野球大百科 2004』(ベースボール・マガジン社、2004年)、p499。〕)。規定打席に到達し、佐竹に次ぐチーム2位の打率を記録。は選手兼任コーチとなるが、一軍には2試合のみの出場に終わり、二軍監督として役割を果たした。同年引退。 その後は国鉄・サンケイのコーチ( - , )を務めた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「宇佐美一夫」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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