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宇佐美 魚目(うさみ ぎょもく、1926年9月14日 - )は、愛知県出身の俳人、書家。本名は和男。名古屋市生まれ、愛知県第一中学校卒。19歳のとき父・野生の勧めで俳句をはじめ、翌年より「ホトトギス」に投句、高濱虚子、橋本鶏二に師事。また「牡丹」「桐の葉」でも学ぶ。1954年、名古屋にて書道塾を開く。「桐の花」「鷹」「雪」を経て、1957年に鶏二の「年輪」創刊に参加、編集を担当。また野見山朱鳥に兄事。1958年、第1回年輪賞、第1回四誌連合会賞受賞。1963年、波多野爽波の「青」同人参加。1984年、大峯あきら、岡井省二らと「晨」を創刊、二人とともに代表同人を務める。1990年、中日俳壇選者。1998年、愛知県芸術文化選奨受賞。代表句に「最澄の瞑目つづく冬の畦」「雪兎きぬずれを世にのこしたる」などがあり、骨格な確かな写生に幻想味を加えた句風を持つ。現代俳句協会会員。 == 著書 == * 句集『崖』 近藤書店、1959年 * 句集『秋収冬蔵』 永田書房、1975年 * 句集『天地存問』 角川書店、1980年 * 句集『紅爐抄』 本阿弥書店、1985年 * 句集『草心』 角川書店、1989年 * 『宇佐美魚目作品集』 本阿弥書店、1990年 : 『崖』から『草心』まで5句集を収録した全句集。 * 『花神コレクション〈俳句〉 宇佐美魚目』 花神社、1996年 : 『崖』を完全収録のほか、自選500句、初句索引・季題別索引を付した選集。 * 句集『薪水』 花神社、1996年 * 句集『松下童子』 本阿弥書店、2010年 * 『魚目句集』 青磁社、2013年 : 『崖』から『松下童子』まで7句集を収録した全句集。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「宇佐美魚目」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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