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宇多丸(うたまる、1969年5月22日 - )は、日本のラッパー。ジャパニーズヒップホップ黎明期の1990年代前半から活躍するヒップホップグループ・RHYMESTERのMC、マイクロフォンNo.1。本名、佐々木 士郎(ささき しろう)。FGメンバーでは最年長。ライター、アイドル評論家、映画評論家、クラブDJ、ラジオDJとしても活動。一番好きな映画はアポカリプト。 ==来歴== 東京都出身。巣鴨中学校・高等学校、早稲田大学法学部卒業。 中学入学当初はサッカー部に入部するも退部。それ以降は帰宅部だったが、文化祭で友人らと共に、立花ハジメの音楽に合わせたプロモーションビデオを製作するなどしていた。 中高時代はブラックミュージックをはじめ、歌謡曲やアイドルソングなど幅広いジャンルの音楽に触れる。近田春夫、いとうせいこうが「日本語ラップ」を広めたのもこの頃であり、親しんだ洋楽と歌謡曲への興味がリンクしたのが「日本語ラップ」だったとしている。音楽活動を始めた経緯はなりゆきで、「日本語ラップ」が存在しなければ自分では絶対やっていないと発言している。 大学時代の1989年に「早稲田大学ソウルミュージック研究会ギャラクシー」にて坂間大介(現・Mummy-D)とともにRHYMESTERを結成。 かつてはMC SHIRO、歌丸名義で活動をしていた。毎年夏に開催されるB-BOY PARKのMCバトルの司会など、古くから日本のヒップホップイベントに関わってきた。 RHYMESTER以外の活動として、日本語DJ集団「申し訳ナイタズ」では宇多丸申し訳Jr.という名のDJとしても活動している。また、他のアーティストへの楽曲の作詞を手掛けたものとして、Skoop On Somebodyの「December」などがある。 音楽活動のほか、アイドルや映画の評論も手がけ、雑誌などに複数の連載を持ち、書籍化もされている。 趣味は映画鑑賞、DVD&書籍購入、モデルガン収集。また海外のビデオゲームやドイツ製のボードゲームも愛好する。自宅は趣味に関する収集物で溢れており、万年床であったが、2010年の結婚を契機に引越し、それらを整理することとなった。 2009年4月、日本国内の放送業界における優秀番組・個人・団体を顕彰する第46回ギャラクシー賞にて、パーソナリティを務めているラジオ番組『ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル』(通称「タマフル」)での業績を評価されてのDJパーソナリティ賞を受賞。 2010年2月、喉のポリープの除去手術を行う。 2011年2月10日、一般人女性との婚姻を発表。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「宇多丸」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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