|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 宙 : [ちゅう] 【名詞】 1. space 2. air 3. midair ・ 戦 : [いくさ] 【名詞】 1. war 2. battle 3. campaign 4. fight ・ 戦争 : [せんそう] 1. (n,vs) war
『ドラえもん のび太の宇宙小戦争』(ドラえもん のびたのリトルスターウォーズ)は、「月刊コロコロコミック」1984年8月号から1985年1月号に掲載された「大長編ドラえもんシリーズ」の作品。および、この原作を元に1985年3月16日に公開されたドラえもん映画作品。大長編・映画ともにシリーズ第6作。 同時上映は『忍者ハットリくん+パーマン 忍者怪獣ジッポウVSミラクル卵』。 == 解説 == タイトルは東宝の特撮映画『宇宙大戦争』のもじり。『ガリヴァー旅行記』のリリパット国冒険譚をモチーフにしている。またアメリカ映画『スター・ウォーズ』に対するオマージュ要素もある。加えて古典SF『縮みゆく人間』も発想のヒントとなっており、同作で小さくなった主人公が玩具の家で生活するシーンなどが、本作に影響を及ぼしている〔『藤子・F・不二雄ワンダーランド ぼく、ドラえもん』第3号 小学館、2004年、15頁。〕。なお、作者は以前に前述の小説、映画のオマージュである短編「天井裏の宇宙戦争」(てんとう虫コミックス19巻収録)を発表していた。 『大長編ドラえもん』で唯一、連載時最終回の後半部分を袋とじにする演出がなされている。これは読者に結末の想像を膨らませ、注目させるのが狙いだった。 『大長編ドラえもん』ではドラえもん・のび太・しずか(作品によってはジャイアン側につくことも)とジャイアン・スネ夫というメンバー構成が多いが、本作ではドラえもん・のび太・ジャイアンとしずか・スネ夫でそれぞれ分かれて行動している。また、この作品では終始スネ夫の活躍が顕著であり、物語のキーパーソンとなる。またラジコンの操縦テクニック、あるいは天才メカニックとしての地位が確立し、この特技は後作にも生かされることになる。 昨年度の『ドラえもん のび太の魔界大冒険』と同じく、公開当時は作品冒頭にドラえもんとのび太が出演する短編アニメが上映され、入場者プレゼントであった「ともだちカード」を紹介していた。この短編アニメはビデオ・DVD版では未収録。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ドラえもん のび太の宇宙小戦争」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Doraemon: Nobita's Little Star Wars 」があります。 スポンサード リンク
|