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宇宙文明 : ミニ英和和英辞書
宇宙文明[うちゅうぶんめい]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちゅう]
 【名詞】 1. space 2. air 3. midair 
: [ぶん]
 【名詞】 1. sentence 
文明 : [ぶんめい]
 【名詞】 1. civilization 2. civilisation 3. culture 

宇宙文明 : ウィキペディア日本語版
宇宙文明[うちゅうぶんめい]
宇宙文明(うちゅうぶんめい)は、地球人もしくは異星人による星間文明のこと。SFが好むテーマのひとつであるが、学術的にも、SETI(地球外知的生命体探査)の対象として研究されている。
銀河系に存在する宇宙文明の数を推量する方法として、ドレイクの方程式が知られている。
== カルダシェフの定義 ==
1964年、ソ連天文学者ニコライ・S・カルダシェフは、宇宙に存在しうる技術文明のタイプを、文明の進展度によって以下の三種類に分類する「文明の三段階進化説」を提唱した〔。これは、技術文明の水準を、一つの文明が使用するエネルギーレベルによって区分けした、いわば文明の量的分類である。エネルギー量の桁数によって、文明のレベルが分かれる。
; タイプI文明〔。
: 惑星規模のエネルギー(1019エルグ/秒)
; タイプII文明〔。
: 恒星規模のエネルギー(1033エルグ/秒)
; タイプIII文明〔。
: 銀河規模のエネルギー(1044エルグ/秒)
I型文明は、一つの惑星上で利用できる程度の規模のエネルギーを使いこなしている文明である。地球に文明を営んでいる人類は21世紀初頭現在、この段階にも達しておらず、0型文明と呼ばれることもある。21世紀初頭現在の地球文明は0と1の間に位置するが、カール・セーガンは1973年にカルダシェフの定義を次のように数式化した。
:K = (log10W-6)/10
この式にBPが2007年に算出した世界のエネルギー消費量を入力すると、Kの値は約0.73である。

II型文明は、惑星が周回する母星たる恒星(人類でいえば太陽)が発散しているエネルギーを全て使える段階にある文明を指す。フリーマン・ダイソンが提唱した、恒星を覆う球殻天体ダイソン球を建造するような文明が、この段階にあると言えよう。
III型文明は、この二つをさらに飛び越えて、銀河全体の発するエネルギーを全て使えるような段階の文明である。こうした文明では、銀河全域にまで植民されて巨大な文明が栄えていることであろう。銀河クラスの文明の維持には、恒星間の交流のため、超光速航法超光速通信の開発も必須である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「宇宙文明」の詳細全文を読む




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