翻訳と辞書
Words near each other
・ 宇文育
・ 宇文莫圭
・ 宇文莫槐
・ 宇文虬
・ 宇文覚
・ 宇文護
・ 宇文貴
・ 宇文贇
・ 宇文述
・ 宇文逸豆帰
宇文遜昵延
・ 宇文邕
・ 宇文部
・ 宇文闡
・ 宇文顕和
・ 宇文顥
・ 宇日流紋岩
・ 宇日流紋岩の流理
・ 宇日流紋岩層
・ 宇日海岸


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

宇文遜昵延 : ミニ英和和英辞書
宇文遜昵延[のび]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ぶん]
 【名詞】 1. sentence 

宇文遜昵延 : ウィキペディア日本語版
宇文遜昵延[のび]
宇文 遜昵延呉音:うぶん そんにちえん、漢音:うぶん そんじつえん、拼音:Yŭwén Xùnnìyán 生没年不詳)は、匈奴鮮卑宇文部の大人(たいじん:部族長)。父は宇文莫珪、子は宇文乞得亀。『晋書』や『資治通鑑』では悉獨官(しつとくかん)と書かれる。
== 生涯 ==
299年、遜昵延は拓跋部に朝貢し、拓跋禄官の長女を娶った。
父の宇文莫珪が死ぬと、子の遜昵延は後を継いで宇文部の大人となった。
平州刺史東夷校尉崔毖高句麗段部,宇文部を誘い、慕容部討伐を画策した。慕容部を倒した後はその領地を分け与えられることとなり、遜昵延はこれに応じ三国連合軍に加わった。
318年、三国は慕容部大人の慕容廆を討つべく棘城に迫った。慕容廆は三国連合が烏合の衆であると見抜き、離間の計をかけた。宇文部の陣営にだけ牛や酒が運ばれ、高句麗と段部は、宇文と慕容は手を組んでいるのではないかと疑い、三国連合を去っていった。しかし、遜昵延は「我らだけでも戦い、慕容の領地を領してみせる!」と言い、宇文部だけで慕容廆にあたった。慕容廆は三男の慕容皝に先鋒を命じ、直接宇文軍にあたらせ、長男の慕容翰には、奇兵となり遜昵延の陣に向かわせた。遜昵延は部下にすべてをまかせて防備を怠っていたので、慕容翰に陣営を焼かれ宇文軍は大敗し、遜昵延は単騎で逃げ帰った。この際、宇文部に代々伝わる“三紐の玉璽”を慕容廆に奪われてしまう。
遜昵延が死ぬと、子の乞得亀が後を継いだ。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「宇文遜昵延」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.