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宇留野氏(うるのし)は日本の氏族のひとつ。 == 宇留野氏概説 == 宇留野氏の本姓は源氏。その家系は清和天皇第六皇子 貞純親王の王子 経基王にはじまる清和源氏に属し、経基王の子 源満仲四男 頼信に始まる河内源氏の係塁である。宇留野氏は頼信の子 頼義三男 新羅三郎義光の長男 進士判官義業に始まる常陸源氏でその子 昌義を祖とする佐竹氏の傍流にあたる〔太田亮著、上田萬年、三上参次監修『姓氏家系大辞典 第1巻』(角川書店、1934年)785頁参照。〕。家紋は章扇。庶流に大山田氏あり〔宇留野義長の四男は大山田大学という。佐竹侯に随い秋田に移るという。太田亮前掲書(角川書店、1934年)1340頁参照。〕。 佐竹義胤の四代 義長の代に常陸国那珂郡宇留野邑に拠り、宇留野氏を起こすとされ、『佐竹氏系図』に宇留野氏の発祥までの過程を次のように載せる。義元は佐竹義舜の子であったが、宇留野氏当主であった四郎が賀峰で討ち死にした為、同氏を継いだ。部垂とも称し、佐竹宗家と対立したため部垂義元の乱にて滅ぼされ、子 竹壽丸ともども討たれる〔。 系譜 佐竹義胤-義人-伊予守義俊-宇留野掃部頭義長-四郎=義元-竹壽丸(滅亡) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「宇留野氏」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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