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守屋典郎（もりや ふみお、1907年3月12日-1996年7月17日）は、弁護士、左翼活動家、経済学者。 東京出身。本籍・岡山県小田郡矢掛町。父は第11・12代岡山市長、衆議院議員の守屋松之助。妻としの兄は同志社大学名誉教授の和田洋一 (文学研究者)。1929年東京帝国大学法学部卒。在学中新人会に加入。1930年弁護士開業。32年日本共産党に入る。野呂栄太郎、平野義太郎らの指導で経済学を研究、講座派の一員として野口八郎の筆名で活動。33年検挙され投獄。34年倉敷絹織に入り法律問題の仕事に従事。1938年人民戦線事件などで検挙、投獄される。1940年出獄して大日本紡績連合会に入り、綿スフ統制会から繊維統制会価格課長。 戦後共産党に再入党、民科書記局員、幹事となり、自由法曹団に加盟。1949-72年日本学術会議会員。1950年『アカハタ』編集関係者として公職追放。民主主義科学者協会の設立に参加。〔20世紀日本人名事典 〕〔日本人名大辞典 〕1962年「紡績生産費分析」で九州大学経済学博士。 ==著書== *『紡績生産費分析』日本評論社 1948 御茶の水書房 1973 *『日本資本主義発達史』ナウカ社 ナウカ講座 1949 のち青木書店 *『恐慌と軍事経済』青木書店 1953 *『若ものたちの経済学 対話式入門講座』三一書房 1954 *『日本現代史大系 経済史』東洋経済新報社 1961 *『日本マルクス主義理論の形成と発展』青木書店 1967 *『戦後日本資本主義 その分析と批判』青木書店 1971 *『日本資本主義小史』新日本出版社 1974 *『社会科学への思索』青木書店 1975 *『天皇制研究』青木書店 1979 *『日本マルクス主義の歴史と反省』合同出版 1980 *『日本資本主義分析の巨匠たち』白石書店 1982 *『七〇年代以降の日本資本主義』信州白樺 1984 *『日本科学的社会主義序説』白石書店 1990 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「守屋典郎」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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