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守礼門(しゅれいもん)は、沖縄県那覇市首里にある首里城歓会門の外、首里を東西に貫く大通りである「綾門大道」(アイジョウウフミチ または アヤジョウウフミチ とも)の東側に位置する牌楼型の門(楼門)である。日本城郭でいう首里城の大手門に値する。柱は4本で二重の屋根を持ち、赤い本瓦を用いている。 第二尚氏王朝の時代、中国からの冊封使が琉球に来た際には、国王以下の高官らが守礼門まで出迎え三跪九叩頭の礼をとっていた。沖縄戦で焼失したが、1958年に再建され、1972年には沖縄県指定有形文化財となった。 ==呼称== 「しゅれいもん・しゅれいのもん」は、そこに掲げられた扁額の「守禮之邦」からきている俗称で、本来は「上の綾門(ウィーヌアイジョウ)」という。これに対し綾門大道の西側(那覇港から来た際の、首里の街の入口、)に位置した牌楼を「下の綾門(シムヌアイジョウ)」といい、「中山門」とも呼ばれていた〔首里古地図 (中山門が描かれている地図)沖縄県立図書館〕(明治時代に老朽化のため撤去され現存していない)。なお、この対になっている二つの綾門がある道を、綾門大道と呼んでいる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「守礼門」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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