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安久榮太郎[あんきゅう えいたろう]
安久 榮太郎(あんきゅう えいたろう〔145頁〕〔『日本海軍史』(第9巻)〕〔坂本金美は安久の読みについて『海軍おもしろ話(戦中篇)』では「あんく」、『敵艦隊を撃滅せよ』では「あんきゅう」としている。〕、1901年(明治34年)6月5日 - 1945年(昭和20年)4月13日)は、日本の海軍軍人。太平洋戦争で潜水艦輸送を23回成功させた伊38潜水艦長である。最終階級は海軍少将。 ==生涯== 安久は福井県出身の海兵50期生である。海軍兵学校時代の校長は鈴木貫太郎、千坂智次郎で、安久は272名中95番〔明治百年史叢書『海軍兵学校沿革』〕で卒業した。練習艦隊は谷口尚真司令官に率いられ、片桐英吉、岸本鹿子治、田中頼三らの幹部に指導を受けた〔『練習戦隊拝謁 参拝拝観 (4)』〕。術科学校で初級士官教育を受け、中尉進級後に呂59(駒沢克己艦長)に乗組んだのが潜水艦歴のはじまりである。水雷学校高等科、潜水学校乙種を履修し、安久は潜水艦専攻士官となる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「安久榮太郎」の詳細全文を読む
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