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安保 能形(あぼ よしかた、生年不明 - 天正3年(1575年))は、戦国時代から安土桃山時代にかけての武将。出羽国櫛引郡余目(現山形県東田川郡庄内町余目)の国人。余目館主。弟に与次郎。 出羽安保氏の祖は安保忠実(直実)であり、武蔵七党の丹党の流れを組み、高師直の家臣であったとされる。その忠実が正平年間に入部し、以後安保氏は16代能形の代まで続いた。 安保氏は櫛引郡でも独立した勢力であったが、天正3年(1575年)に能形が病死すると、勢力拡大を目論む大宝寺義氏が余目に攻め入る。能形の弟である与次郎(田尻館主)が替わって指揮を執るが敗れ、討ち死にしたことで出羽安保氏は滅亡した。 余目館には以後、大宝寺家臣の梅木氏が入ったという。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「安保能形」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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