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安堂寺橋 : ミニ英和和英辞書
安堂寺橋[あんどうじばし]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [どう]
  1. (n,n-suf,n-pref) (1) temple 2. shrine 3. hall 4. (2) prefix to building meaning "magnificent" 
: [てら]
 【名詞】 1. temple 
: [はし, きょう]
 【名詞】 1. bridge 

安堂寺橋 : ウィキペディア日本語版
安堂寺橋[あんどうじばし]

安堂寺橋(あんどうじばし)は、大阪市東横堀川に架かる橋。
大阪市中央区松屋町住吉および松屋町南船場1丁目の間を結んでいる。橋の上を阪神高速1号環状線が通過している。
== 概要 ==
橋の名前は『日本書紀孝徳天皇白雉4年条に記載されている伝説的な寺・安曇寺から訛った物とも、古代海人族の阿曇氏の拠点が上町台地のこの地にあったからとも言われている。『続日本紀聖武天皇天平16年2月22日条で天皇が遊覧したとされる安曇江は東横堀川の前身となる入江であったとも伝わっている。
江戸時代初期には架橋されていたとも言われ、安堂寺橋通は大坂と奈良を最短距離で結ぶ暗越奈良街道に接続する重要な道筋として栄えた。清水谷屋敷を横断し、玉造(町人地)の南縁を経て、東成郡中道村に至るまで人家が連続し、事実上の大坂の東玄関となっていた。橋の東詰は東堀の材木浜で、材木をはじめ竹や竹皮の取引も行われていた。橋の西詰は南船場の安堂寺町(もともと内安堂寺町だった現在の安堂寺町とは異なる)につながり、金物問屋や砂糖商の密集する町であった。商人が密集し人の往来が盛んな場所であったが、落語の演目の一つである「まんじゅうこわい」に登場するように、自殺の名所として悪名高い場所でもあった。
明治時代中期になると鉄柱で支えられた木桁橋となり、1914年大正3年)に鋼鈑桁に架け替えられたが、幅員は6.1mで従前のものと殆ど同じであった。1967年(昭和42年)に幅員6mで三径間の鋼鈑桁橋に架け替えられ、交通量の増加に伴って1974年(昭和49年)に両側へ1.5mすつの歩道が拡張されて現在に至っている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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