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安子島城/安子ヶ島城(あこがしまじょう)は、福島県郡山市熱海町安子島字南町にあった日本の城(平山城)。現在は建物はなく城跡のみ残る。 == 概説 == 安子島城は、鎌倉時代から戦国時代まで陸奥国安積郡に栄えた国人領主 安積伊東氏の庶流 安子島氏の居城として築城され、同氏が代々、城主を務めた。室町時代には、鎌倉公方 足利満兼より派遣された篠川御所 足利満直に従い室町幕府方の京都扶持衆 伊達氏らの勢力と対峙した安子島祐義など鎌倉府方ともなった。戦国時代に安子島氏が奥州管領 二本松氏に随身し、安子島右衛門大夫の代までその傘下にあったが、二本松義継が伊達政宗に討たれると、会津の有力国人 黒川城主 蘆名義広に随身した。しかし、伊達政宗が蘆名氏打倒に乗り出し、安積郡の諸勢力ことごとく伊達方に寝返る中、安子島城を預かる安子島祐高ただ一人が義を重んじ、蘆名方についた。しかし、衆寡敵せず、伊達勢の圧倒的な兵力の前に安子島勢は戦わずして降伏し、城兵の助命と引き換えに開城、安子島一族が同城から逃れ、安子島城も廃城となった〔太田亮編『姓氏家系大辞典第1巻』(角川書店、1963年) 63頁、宮城県姓氏家系大辞典編纂委員会編『宮城県姓氏家系大辞典』(角川書店、1996年) 440頁参照。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「安子島城」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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