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安成貞雄 : ウィキペディア日本語版
安成貞雄[やすなり さだお]
安成 貞雄(やすなり さだお、1885年4月2日 - 1924年7月23日)は、日本の評論家。
秋田県北秋田郡(現・北秋田市)生まれ。弟は歌人の安成二郎早稲田大学卒。在学中から松岡荒村白柳秀湖を知り、社会主義思想に傾く。平民社に関わり、『火鞭』『近代思想』など左翼的な雑誌に参加する。『二六新報』『萬朝報』などに在籍した。大逆事件の際は、管野スガの遺体を引き取った。1916年赤木桁平の「遊蕩文学の撲滅」に対して、社会を変革しなければ無意味だとして反論した。
1924年、脳溢血のため死去〔服部敏良『事典有名人の死亡診断 近代編』付録「近代有名人の死因一覧」(吉川弘文館、2010年)29頁〕。
== 著書 ==

* 文壇與太話 東雲堂書店 1916.8 (生活と藝術叢書)
*
* 地球の生滅(訳)ヰルヘルム・マイァー 三徳社書店 1922 (民衆科学叢書)

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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