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安房 直子(あわ なおこ、本名:峰岸 直子(みねぎし なおこ)、1943年1月5日 - 1993年2月25日)は、日本の児童文学作家。夫は国語学者の峰岸明。 ==来歴・人物== 東京生まれ。引っ越しの多い幼少期を過ごしたのち、日本女子大学附属高校を経て、1965年、日本女子大学国文科を卒業。山室静の指導を受けつつ児童文学を創作、同人誌『海賊』を創刊。1971年、『さんしょっ子』で日本児童文学者協会新人賞受賞。1973年、『風と木の歌』で小学館文学賞、1982年、『遠い野いばらの村』で野間児童文芸賞、1985年、『風のローラースケート』で新美南吉児童文学賞、1991年、『花豆の煮えるまで』でひろすけ童話賞受賞。 長く西東京市に暮らし執筆活動を続けていたが、1993年、肺炎により逝去。享年50。 幻想的作風だが、あくまで日本的な民話風の趣をもった作品が多く、晩年の作品では、死後の世界を意識したものが多いとする評もある。没後も評価は高く、『安房直子コレクション』全7巻が刊行された。 2005年、サンリオの雑誌『詩とメルヘン』に掲載された全17編を収録した『安房直子 十七の物語 夢の果て』が、掲載当時コンビを組んだ味戸ケイコの書き下ろしイラストを添えて、当時の編集者であり瑞雲舎の代表を務める井上富雄の手によって刊行された。 『きつねの窓』は1992年より教育出版の国語教科書(小学6年生)に収録されていた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「安房直子」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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