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安政[あんせい] 安政(あんせい)は、日本の元号の一つ。嘉永の後、万延の前。1854年〔和暦が新年を迎えないうちに西暦だけが新年を迎えて年を1つ増し、その時点で嘉永から安政への改元が行なわれたため、西暦上は「1855年の改元」であり、安政はグレゴリオ暦1855年1月15日から始まる。しかしながら、嘉永7年は最後の15日間を除くと「1854年」であり、西暦的には安政元年と嘉永7年とは同じ年であると見なすため、安政元年は計算上は嘉永7年と同じ「1854年」とならざるを得ない。実際、安政2年1月1日は1855年2月17日であり、それ以降の1855年の出来事が全て安政2年の出来事となるため、安政元年=「1854年」と見なさざるを得ない。〕から1860年までの期間を指す。この時代の天皇は、孝明天皇。江戸幕府将軍は、徳川家定、徳川家茂。
== 改元 ==
* 嘉永7年11月27日(グレゴリオ暦1855年〔1月15日): 内裏炎上、地震、黒船来航などの災異のため改元 * 安政7年3月18日(グレゴリオ暦1860年4月8日): 万延に改元 朝廷は「文長」を希望していたが、幕府の介入によって「安政」に差し替えられ、実施日も前将軍徳川家慶の月法要(毎月22日)終了後に変えられた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「安政」の詳細全文を読む
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