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安政丁銀(あんせいちょうぎん)とは安政6年12月8日(グレゴリオ暦1859年12月31日)から鋳造が始まり、12月27日(グレゴリオ暦1860年1月19日)から通用開始された丁銀の一種である。江戸幕府最後の秤量貨幣であり政字丁銀(せいじちょうぎん)とも呼ばれる。また安政丁銀および安政豆板銀を総称して安政銀(あんせいぎん)あるいは政字銀(せいじぎん)と呼ぶ。 == 概要 == 表面には「(大黒像)、常是」および「常是、寳」の文字に加えて「政」字の極印が打たれている。安政小判と異なり「正」の字を避けたのは宝永年間に特鋳された宝永正字丁銀との混同を避けるためである。また、「大黒像」極印を12箇所打った祝儀用の十二面大黒丁銀が存在する〔『新訂 貨幣手帳・日本コインの歴史と収集ガイド』 ボナンザ、1982年〕〔瀧澤武雄,西脇康 『日本史小百科「貨幣」』 東京堂出版、1999年〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「安政丁銀」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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