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安昌林[あん ちゃんりむ]
安 昌林（アン チャンリム、 1994年3月2日- ）は在日韓国人3世の柔道選手。京都市育ち。階級は73kg級〔｢全日本学生体重別選手権｣近代柔道 ベースボールマガジン社、2013年11月号〕〔des judokas 〕〔profile 〕〔〕。
==経歴==
京都市立八条中学校3年の時に全国中学校柔道大会55kg級に出場するが、初戦で敗れた。神奈川県にある桐蔭学園高校へ進むと、3年の時にインターハイ66kg級に出場するが、初戦で鹿児島情報高校3年の竪山将に判定で敗れた。筑波大学に進むと、1年の学生体重別では7位だった。2年になって階級を73kg級に上げると、学生体重別で優勝を飾った〔。本人談によると、日本柔道界から帰化を勧められたが、「韓国人だから太極マークを付けたい。国際大会で日本の選手に勝つのが目標」と言って断った〔中央日報、2015年07月07日〕。2014年からは筑波大学から転校して韓国の龍仁大学校所属となると、国内選手権で優勝して世界選手権代表に選ばれるものの、2回戦でイスラエルのサギ・ムキに有効で敗れた〔〔。世界ジュニアでは決勝で天理大学1年の山本悠司を合技で破って優勝を飾った〔World Championships 〕。グランプリ・チェジュでシニアの国際大会初優勝を飾った〔。2015年にはアジア選手権で優勝した。光州で開催されたユニバーシアードでも優勝するが、団体戦では2位だった〔。世界選手権では準決勝で大野将平に裏投げで敗れたものの3位になった〔Championships 2015, Astana - DAY 3 〕。グランドスラム・アブダビで優勝すると、グランプリ・チェジュでは2連覇を果たした〔Grand Prix 2015 〕。グランドスラム・東京では決勝で、筑波大学時代に付き人を務めていたこともある先輩の秋本啓之に背負投の技ありで敗れた〔- 柔道 日刊スポーツ 2015年12月5日〕。2016年のグランドスラム・パリでは秋本を破るなどして優勝したが、グランプリ・デュッセルドルフでは大野に敗れて3位だった〔。
IJF世界ランキングは1898ポイント獲得で1位(16/4/11現在)〔World ranking list 〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』
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