翻訳と辞書
Words near each other
・ 安東盛季
・ 安東省
・ 安東省 (満州国)
・ 安東省庵
・ 安東省菴
・ 安東県
・ 安東義良
・ 安東聖秀
・ 安東聖空
・ 安東能明
安東舜季
・ 安東茂季
・ 安東蓮聖
・ 安東警察署
・ 安東貞美
・ 安東軍山
・ 安東輝
・ 安東辰也
・ 安東近季
・ 安東通季


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

安東舜季 : ミニ英和和英辞書
安東舜季[あんどう きよすえ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ひがし]
 【名詞】 1. east 
: [き]
 【名詞】 1. season 2. season word or phrase (in haiku) 

安東舜季 : ウィキペディア日本語版
安東舜季[あんどう きよすえ]
安東 舜季(あんどう きよすえ、1514年永正11年) - 1553年9月18日天文22年8月11日))は、出羽戦国大名。檜山系安東氏の第七代当主。安東尋季の子で安東愛季の父。正室は湊安東堯季の女
湊家との間に起こったと推測されている第一次の湊騒動の当事者とする見解が一部より出されている。また、安東氏の服属下にある蝦夷地蠣崎氏の支配を強化するため、自ら蝦夷地を巡察した。このときに、それまで100年間続いていた蠣崎氏とアイヌの紛争を調停し、交易の協定を締結させている。松前藩の記録(『新羅之記録』)によると、1550年(天文19年)に蝦夷入りした(「東公の島渡」と呼ぶ)舜季の立ち会いの下、松前大館蠣崎季広日の本蝦夷酋長の知内のチコモタイン及び唐子蝦夷酋長のセタナイのハシタインが講和し、両酋長はそれぞれ東夷尹、西夷尹とされ(「尹」とは裁判権を持つ統率者の意)蝦夷から松前への渡航を統制すること、ハシタインは上ノ国に居住すること、季広は和人との交易税(原文:『自商賈役』)の一部を「夷役」として両尹に献上することが定められたという。また、同時期にアイヌ民族の商船が松前へ往来する手順も決められた。
一般には戦国時代の蝦夷地は安東氏の統制を離れ、蠣崎氏が自立したと認識されているが、この経緯は、未だ安東氏の蝦夷地に対する権威が生きていたことを示すものとして注目されている。
== 偏諱を受けた人物 ==

*蠣崎?(季広の子、※ほぼ同年代に生きた人物だが、「舜」の読みが異なるため確証はない。)

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「安東舜季」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.