翻訳と辞書
Words near each other
・ 安濃町
・ 安濃町巡回バス
・ 安濃郡
・ 安濃郡 (三重県)
・ 安濃郡 (伊勢国)
・ 安濃郡 (島根県)
・ 安濃郡 (石見国)
・ 安濃鉄道
・ 安濃高志
・ 安瀬聖
安然
・ 安熙正
・ 安熙済
・ 安牌
・ 安牛駅
・ 安物
・ 安王
・ 安王 (周)
・ 安玖深音
・ 安珍


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

安然 : ウィキペディア日本語版
安然[あんねん]
安然(あんねん、承和8年(841年)? - 延喜15年(915年)?)は、平安時代前期の天台宗。五大院阿闍梨・阿覚大師・福集金剛・真如金剛などと称される。近江国の生まれ。出自については不明であるが、最澄と同族と伝えられている。
初め慈覚大師円仁につき、円仁の死後は遍照に師事して顕密二教(顕教密教)のほか悉曇(しったん)を学んだ。877年元慶元年)中国()に渡ろうとしたが断念。884年(元慶8年)に阿闍梨元慶寺座主となった。晩年は比叡山に五大院を創建して天台教学・密教教学の研究に専念した。
安然は、「大日経」を中心とする密教重視を極限まで進めて台密(たいみつ=天台宗における密教)を大成した。



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「安然」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.