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安藤 重能（あんどう しげよし、天正14年（1586年） - 慶長20年（1615年））は、戦国時代から江戸時代前期の武将。安藤直次の長男。母は中根助右衛門の娘。正室は板倉勝重の娘。子は娘（安藤直政正室）、娘（久松松平勝義正室）。通称、彦四郎。 紀州藩御附家老を務めた安藤直次の嫡子として生まれる。父同様、徳川頼宣に仕えたが、慶長20年（1615年）の大坂夏の陣で討ち死した。この時、父の直次は重能の遺骸について「犬に喰わせよ」と冷淡な態度をとっているが、その日の戦闘が終結した後に便所に駆け込んで何時間も大泣きしている。 大坂の陣ののち、頼宣の紀伊移封に伴い父直次が与えられた紀伊田辺藩は、弟の安藤直治が嫡子となり後を継いだ。重能の子孫については、甥の安藤直政を娘婿に迎えて4530石の寄合旗本家を興すことが認められた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「安藤重能」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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