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宋迪(そう てき、11世紀後半頃 - 没年不詳)は、北宋の士大夫。洛陽の人。山水画題・瀟湘八景を創始したといわれている。 蘇軾らと交友。画に巧みで平遠山水〔三遠のひとつ。三遠とは中国山水の遠近法で平遠・高遠・深遠がある。平遠は近くの山より遠い山を望む構図をいう。〕を得意とした。湖南長沙(現・湖南省長沙市)に転運官として赴任したとき風光明媚で有名なこの地で「瀟湘八景図」を描いたと言われている〔沈括『夢渓筆談』〕。宋迪の瀟湘八景図は文人によって画かれた山水画の嚆矢といえる〔宮崎 p72〕。 ==脚註== 〔 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「宋迪」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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